創価学会一般会員の日記

創価学会一般会員のつぶやき

ドロップダウン

 

以前、大きく学会からドロップダウンしたことがあります。

 

いろいろあってアウトローになってしまいました。仕事も同じく低迷で、生活も大変で

 

した。悪い意味、自分の思ったことを何でも言ってしまうので幹部とも喧嘩は日常茶飯

 

事でした。( ;∀;)だけど地獄を見て、また這い上がってきたのですが、最低の状態を味

 

わい、ほんとの人間関係がわかりました。最低の状態でも心のある人、ない人が判りま

 

した。(内部、外部に関わらず)

 

上の幹部にとっては厄介者でしたが、心配してくれる方もいました。未活の時には、世

 

間の人とも大いに関わる機会がありましたが、苦しい思いもした中、人の気持ちもわか

 

るようになった自分もいました。組織を離れて分かったことは、自分は裸一貫では、な

 

にもない人間だということです。

 

学会の中では青年時代幹部をやっていたとしてもそんなことは世間では通用しない、自

 

分は何にもない人間なのだと、そのことを認めることは自分の全人格を失うことにな

 

り、非常に辛かった。でも事実として認めることにしました、抜け殻みたいになってし

 

まいましたが、日々、その瞬間を頑張るしかないと思い、瞬間瞬間全力でやりました。

 

なんもない自分でしたが、人の気持ちも分かる自分になれたような気持ちでした。他人

 

の話もほんとに真摯に聞くこともいつの間にかできるようになりました。そんななか不

 

思議と福運(いい人間関係)がついたのか、仕事もV字回復で収入も4倍になったので

 

す。(法華の太鼓の話は子供のころから母に聞かされてましたが)その時思いました、

 

福運とは人間なのだと、今日もホームセンターで買い物をしていたら、見知らぬ高齢者

 

の方が話しかけてこられました。いろいろ話していたら、商談がまとまりすごい体験を

 

しました。

 

普段も営業は一切しないのですが歩いているだけで商談が舞い込んできます。こ

 

こ5年、営業活動しないで隠れているほどです。ドロップダウンしていたころ婦人部の

 

仲の良かった人と偶然ガソリンスタンドであったんですがまるで仏敵と鉢合わせしたか

 

のように逃げて行ったこともありました。

 

男子部ときの先輩にも無視されたり、いろいろあったけど自分も悪かったかもしれない

 

けど、すべてがいい経験になりました。歳も歳なんでいろいろ考えることはありますが

 

恨んだりはしません。やっと成人になれたかなと思うこの頃です。